外反母趾の痛みから解放されるには
外反母趾の症状というのはいくつかあります。
また人によって症状の進行具合や状態は異なっています。
そのため、外反母趾の手術では100種類以上の術式があります。
外反母趾の状態は人によって異なっていますので、その症状や状態に合わせた術式で手術をしなくてはならないため、どうしても術式は多くなってしまうのです。
その中でもよく使われている外反母趾の手術があります。
間接固定術や間接形成術、既節骨骨切り術、中足骨骨切り術などといった手術方法が代表的です。
外反母趾は骨が変形してしまうことによって発生する症状となっているため、外反母趾の手術は外科手術となり、骨を削ることがほとんどなのです。
足の指の骨などを削って足の指の位置を正常に戻すのが外反母趾の手術の目的となっています。
なので外反母趾の手術で骨を正常に戻したとしても、外反母趾にならないように対策をしておかなくては、再び外反母趾になってしまうのです。
再び外反母趾の症状が悪化してしまうと再手術をしなくてはならなくなるので、外反母趾の根本的な解決をしたいのであれば外反母趾が再発しないように対策をきちんとしなくてはならないのです。
外反母趾の種類の一つである仮骨性外反母趾について簡単に解説します。
仮骨性外反母趾というのは、親指が曲がっていない状態で、足の親指の付け根部分の骨のみが出っ張っており、見た目は曲がっているように見える状態の外反母趾となっています。
仮骨性外反母趾になってしまう原因は、指を上げている状態で歩き、母趾球部という親指の付け根にあるものに衝撃を与えてしまうような歩き方をしてしまい、母趾球部に過剰仮骨ができてしまうが挙げられます。
母趾球部に過剰仮骨が出来てしまうことによって、足の親指の付け根で激しい痛みなどといった症状が出てしまいます。
仮骨性外反母趾の症状として、脳脊髄液低下症や自律神経失調症、めまい、肩こり、頭痛、頚椎の変形や痛み、すべり症、分離症、腰椎ヘルニア、ジャンパー膝、半月板損傷、変形性関節痛、足底部の痛みなどがあります。
症状が悪化してしまうと、これらの障害もひどくなってしまいますので、外反母趾の症状が悪くならないように対策をするようにしましょう。
外反母趾というのは足の指の形が変形してしまう症状となっているのですが、症状が悪化してしまうと骨同士が触れてしまい激痛を感じることになってしまいます。
そうなると外反母趾の手術をして治療をするしか方法がなくなってしまいます。
この外反母趾の手術は骨を削って足の指を正常に戻すための手術となっているのですが、きちんと外反母趾予防や対策などをしておかなくては外反母趾が再発してしまう恐れがあります。
なお外反母趾の手術は片足で20万円から30万円ほどの費用となっており、両足の外反母趾の手術をしてもらう場合、さらに10万円ほど高くなります。
また外反母趾手術をするとどうしても1週間から10日ほど入院をしなくてはならないため、入院費も必要となります。
もしも外反母趾の手術をしても再発をして症状が悪化してしまったら、再び外反母趾の手術をしなくてはならなくなってしまいます。
その場合も20万から30万円ほどの手術費用を支払わなくてはならなくなってしまいます。
ですので外反母趾になったら、極力外反母趾の症状を悪化させないようにしましょう。
外反母趾は、初期のうちなら、または中度の症状なら治るとされる病ですが、じゃあ重度の症状ならどうなの?という質問が多く寄せられます。
重度の外反母趾の場合、どうすれば良いか?
まずは、医師への相談、専門家への相談からはじまりますが、症状を観察し、保存療法と呼ぶ、ご自身でできる治療を行なってみる、またはそれすら無理と思われる場合、手術も検討されます。
ただし、この外反母趾の手術には、かなりのリスクがついてきます。
例えば、歩行が難しくなる、バランスがとれないというような感覚になることは避けられないともいえるのです。
ただし、外反母趾特有の変形に関しては、綺麗な足にかえられますが、それ以外のリスクはかなりの確立で起こりうることを前提として手術に踏み切らなければいけません。
まず外反母趾の場合、保存療法を行い、その後の経過を見ながら手術に進むか否か検討します。
もし、保存療法で改善となれば、手術はしなくてもすみますが、痛みが増す場合や変形がいっこうに直らないという場合は、手術も検討しながら、医師に相談し最終決断という流れになります。
どんな手術にしろ、最終決断は自身が下しますが外反母趾手術の場合はリスクが非常に高いということをよくお考えになり検討していただきたいと思います。
また手術には、変形部位を治すことはできても土踏まず等を矯正できかねますから、十分医師との話し合いをして、決断することをお勧めいたします。
指上げ足って何だかわかりますか?
外反母趾が子供の1割なら、それ以上に多くの子どもたちが悩む指上げ足。
初めて聞いた、という方も多いのではと思う指上げ足ですが、親指が甲部分に反り返ってしまう足の病です。
反り返りもひどい場合は90度も曲がっているというこの病気は、驚くほど多い子供達が悩まされている病気です。
何故、悩まされる病気なのか?
それは、やはり外反母趾のように変形ではないものの、指先が反り返ることにより重心がとれなくなる、そのため歩き方も体にも支障が生じることとなるのです。
また普通に立って踏ん張る動作も不可能な状態になってしまう。
外反母趾も、この指上げ足も同じぐらい、または指上げ足の方がより困難な病気といえるのです。
更に、恐ろしいのは、外反母趾と指上げ足が襲った場合です。
大人でも苦痛の外反母趾が子供にも起こりうり、尚且つ指上げ足も子供達に起こりうる。
また同時に両方の病が襲ってきた場合、かなりの苦痛が子供達に襲いかかるということになるのです。
そんなことにならないためにも、子供達の足の健康、指のチェック、靴のサイズチェックはきちんとしてあげていただきたいと思います。
また恐ろしいといえども、治らない病ではなく早めの治療を行なえば必ず治る病ですから、早期発見できるようご両親がまめにチェックしてあげていただきたいと思います。
そして、子供だけでなく大人の私たち自身も足の健康にもっと関心を持つことが必要なのかもしれません。
外反母趾という病は、昔からあると思いますか?
実は、昔は全くそんな病は知らない人がほとんどで、そんな言葉すらなかったともいえるでしょうか。
それには、やはり靴、畳文化でもあり靴もあまり無かった、というより下駄もしくは草履が主流です。
外反母趾の予防や治療にも良いとされる草履時代だったせいもあり昔は、外反母趾が無かったのです。
そんな中、昭和、平成と時は移り変わり、ファッションも大きく変り靴を履くことが当然でオシャレの一部でもあります。
外国のように家でも靴を履く習慣はないものの、ほとんど靴を履いて生活するパターンが多くなり、外反母趾も多くなったといえます。
またそんな靴時代に、例えば昭和世代の方が外反母趾に悩まされ、子供は平成世代の子が多くなりますが、外反母趾による遺伝性もあり子供でも外反母趾を起こしてしまう時代となった。
外反母趾は、色々なタイプがあるのと同時に、時代と共に今まで知らない、おこりうるはずのない病を引き起こしてしまうようになってしまったといえるでしょう。
日本人には、聞いたこともなかった外反母趾に、現在では、子供や大人も悩まされている時代となっています。
こうした状況から身を守るためには、様々な病のことを知ることや治療、対策も知っておく必要があるのではないでしょうか。
また子供を外反母趾から守ってあげられるのは大人であり、外反母趾に悩まなくていいように考えてあげられるのも私たち大人ですから、外反母趾なんてと簡単に考えず、外反母趾をもっと真剣に考えていただきたいと思います。